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2009年08月18日

さすが一流作家さんは考えることが違うわ。

ワインの居酒屋持ち込みはあり? ばななエッセイに賛否両論

「キッチン」「TUGUMI」などの小説で広く知られるよしもとばななさん。今回話題になったのは、2006年6月に
 出版され、09年4月に文庫化されたエッセイ集「人生の旅をゆく」の中の一節だ。

 エッセイで、よしもとさんは、東京の居酒屋で、飲食の後に、ヨーロッパから一時帰国中の友だちが
 おみやげに持ってきたデザートワインを開けたときのことを書いた。そのときは、友だちの送別会を
 兼ねており、店の女性アルバイトにグラスを借りて、仲間内7人で小さく乾杯した。
 店内には、よしもとさんらしかおらず、あと2時間で閉店だったという。ところが、居酒屋の店長は、グラスを
 貸した女性バイトをキッチンで激しく叱り、よしもとさんらにも「困る」と説教をし始めた。よしもとさんらは、
 友だちが海外から持ってきた特別な酒で、いくらかお金も支払うと説明したが、店長は一度許すときりが
 ないと受け付けなかったという。

 これに対し、よしもとさんは、「みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っている」と店長が
 見抜くべきだったと批判。持ち込みのリスクがなくなる代わりに、潜在的に大勢の客を失ったとして、
 「店長がすげかえられるか、別の居酒屋になっているだろう」「都会のチェーン店で起こっていることの縮図」
 などと指摘している。

 このエッセイ内容は、医療関係の仕事をしている30代後半の男性がブログ「活字中毒R。」で8月8日に
 部分的に紹介した。その中で、男性は、店長は見て見ぬふりをするのが妥当なのではないか、いや、
 店長の言うことは正論ではある、ただ客が聞こえるところでバイトを叱るべきでない、などと考え込んで
 しまったことをつづっている。

男性のブログエントリーは、その考えさせる内容から、ネット上で反響を呼んだ。はてなブックマークが
 900以上も付いているほか、ほかのブログでも取り上げられ、賛否両論など様々な意見が出ている。
 店長に対する賛成派は、持ち込みを見逃せば客に注意できなくなるので、当然の対応というものだ。
 ブロガーの意見を見ていくと、あるIT企業役員は、自らのブログ「よしのずいから」で、飲食店経営の経験から、
 店は飲食物を売って利益を出しているので、持ち込みは事前に相談してOKが出てからすべきだと説いた。
 食中毒やゴミ、店の雰囲気を壊すことなどの問題があるという。最近は、勝手に菓子を食べたり、缶ビールを
 飲んだりする客がいて、店が迷惑しているとしている。

 また、ブログの中には、よしもとばななさんが特別扱いを求めるのは非常識だとの指摘も多い。もっとも、
 よしもとさん自身は、作家独特のエスプリやレトリックを効かせたのかもしれない。

 一方、店長が堅物で接客を分かっていないという否定派もいる。
 個人事業主という男性ブロガーは、「タケルンバ卿日記」で、自らのサービス業経験から、店長は、
 見て見ぬふりをしてもよかったと指摘した。客には、一回限りと伝えればよく、ワインボトルを店で
 預かって店長自らグラスに注いで持ってくるなど、店の利益より客を優先すべきだとした。
 また、そうでないと、バイトなどの従業員も離れ、いずれ接客レベルが落ちて、店は持たないと訴えている。

 実際の居酒屋などでは、客の持ち込みにどう対応しているのか。
 「和民」などを展開しているワタミでは、こう言う。
 「仲間うちで誕生日のケーキを持ち込みたいという依頼がままあります。うちではケーキを扱っておらず、
 目的がお祝いですので、『大丈夫ですよ』と対応しています。ただ、アルコールについては、扱って
 いるのでコメントできません。時と場合にもよります。有名人だから特別視することもありません」

 スターバックスコーヒージャパンでは、「お酒はありえませんが、おみやげのお菓子などは、事前に
 相談していただければ、試食などをしてもいいこともあります。ただ、ケース・バイ・ケースになるかも
 しれません」と話している。

http://www.j-cast.com/2009/08/17047609.html

2e1693d6.jpg

↑吉本ばななさん

『人生の旅をゆく』(よしもとばなな著・幻冬舎文庫)より。

【この間東京で居酒屋に行ったとき、もちろんビールやおつまみをたくさん注文したあとで、友だちがヨーロッパみやげのデザートワインを開けよう、と言い出した。その子は一時帰国していたが、もう当分の間外国に住むことが決定していて、その日は彼女の送別会もかねていたのだった。
 それで、お店の人にこっそりとグラスをわけてくれる? と相談したら、気のいいバイトの女の子がビールグラスを余分に出してくれた。コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。
 それであまりおおっぴらに飲んではいけないから、こそこそと開けて小さく乾杯をして、一本のワインを七人でちょっとずつ味見していたわけだ。
 ちなみにお客さんは私たちしかいなかったし、閉店まであと二時間という感じであった。
 するとまず、厨房でバイトの女の子が激しく叱られているのが聞こえてきた。
 さらに、突然店長というどう考えても年下の若者が出てきて、私たちに説教しはじめた。こういうことをしてもらったら困る、ここはお店である、などなど。
 私たちはいちおう事情を言った。この人は、こういうわけでもう日本にいなくなるのです。その本人がおみやげとして海外から持ってきた特別なお酒なんです。どうしてもだめでしょうか? いくらかお金もお支払いしますから……。
 店長には言わなかったが、もっと書くと実はそのワインはその子の亡くなったご主人の散骨旅行のおみやげでもあった。人にはいろいろな事情があるものだ。
 しかし、店長は言った。ばかみたいにまじめな顔でだ。
「こういうことを一度許してしまいますと、きりがなくなるのです」
 いったい何のきりなのかよくわからないが、店の人がそこまで大ごとと感じるならまあしかたない、とみな怒るでもなくお会計をして店を出た。そして道ばたで楽しく回し飲みをしてしゃべった。
 もしも店長がもうちょっと頭がよかったら、私たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っているということがわかるはずだ。それが成功する人のつかみというもので、本屋さんに行けばそういう本が山ほど出ているし、きっと経営者とか店長とか名のつく人はみんなそういう本の一冊くらいは持っているのだろうが、結局は本ではだめで、その人自身の目がそれを見ることができるかどうかにすべてはかかっている。うまくいく店は、必ずそういうことがわかる人がやっているものだ。
 そしてその瞬間に、彼はまた持ち込みが起こるすべてのリスクとひきかえに、その人たちがそれぞれに連れてくるかもしれなかった大勢のお客さんを全部失ったわけだ。
 居酒屋で土曜日の夜中の一時に客がゼロ、という状況はけっこう深刻である。
 その深刻さが回避されるかもしれない、ほんの一瞬のチャンスをみごとに彼は失ったのである。そして多分あの店はもうないだろう、と思う。店長がすげかえられるか、別の居酒屋になっているだろう。
 これが、ようするに、都会のチェーン店で起こっていることの縮図である。
 それでいちいち開店資金だのマーケティングだのでお金をかけているのだから、もうけが出るはずがない。人材こそが宝であり、客も人間。そのことがわかっていないで無難に無難に中間を行こうとしてみんな失敗するのだ。それで、口をそろえて言うのは「不況だから」「遅くまで飲む人が減ったから」「もっと自然食をうちだしたおつまみにしてみたら」「コンセプトを変えてみたら」「場所はいいのにお客さんがつかない」などなどである。

(中略)

 というわけで、いつのまに東京の居酒屋は役所になってしまったのだろう? と思いつつ、二度とは行かないということで、私たちには痛くもかゆくもなく丸く収まった問題だったのだが、いっしょにいた三十四歳の男の子が「まあ、当然といえば当然か」とつぶやいたのが気になった。そうか、この世代はもうそういうことに慣れているんだなあ、と思ったのだ。いいときの日本を知らないんだなあ。】

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808

ちっと前まで接客業をしていたので、この店長の気持ちはよくわかるわ。

どーみても客のほうが悪いだろ。

もういい年なのにこんなトコで上から目線で愚痴ってカコワルイ。

下のイラストは店長に怒られたバイトの罰ゲーム的なアレ↓(大嘘)

8e12eb4d-s.jpg



posted by 富沢詠歌 at 11:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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